第二種電気工事士過去問
令和7年度上期
問7 (一般問題問7)

問題文

図のような単相3線式回路において、電線1線当たりの抵抗が0.1Ωのとき、a―b間の電圧［V］は。問題文の画像

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問題

第二種電気工事士試験令和7年度上期問7（一般問題問7）（訂正依頼・報告はこちら）

図のような単相3線式回路において、電線1線当たりの抵抗が0.1Ωのとき、a―b間の電圧［V］は。

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単相3線式に関する問題です。

抵抗を介して電流値がどのように変化するか把握する必要があります。

選択肢2. 100

図を確認すると中間線には10Aの電流が流れている事が分かります。そのため、上の回路と中間の回路の電圧降下を全体の電圧から引いた値がa-b 間の電圧となります。

103-（20×0.1）-（10×0.1）＝100Vとなります。

まとめ

この問題では問われませんでしたが、単相3線式の電圧降下と電力損失の公式も出題される事があるので覚えておきましょう。

参考になった数13

この問題は、「単相3線式回路の不均衡負荷」の問題です。

電圧降下の公式(オームの法則より)　V=IR

aの抵抗負荷は20A×0.1Ω＝2V

ｂの抵抗負荷は10A×0.1Ω＝1V

aとbを足して2V＋1V=3V←電圧降下

103V-3V=100V

選択肢1. 99

間違いです。

選択肢2. 100

解説より100Vですので正解です。

選択肢3. 101

間違いです。

選択肢4. 102

間違いです。

まとめ

オームの法則は覚えておきましょう。

参考になった数1