問題
[ 設定等 ]
クレーンの構造部分に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
1 .
Iビームガーダは、I形鋼を用いたクレーンガーダで、単独では水平力を支えることができないので、必ず補桁を設ける。
2 .
ジブクレーンのジブは、荷をより多くつれるように、自重をできるだけ軽くするとともに、剛性を持たせる必要があるため、パイプトラス構造やボックス構造のものが用いられる。
3 .
プレートガーダは、細長い部材を三角形に組んだ骨組構造で、強度が大きい。
4 .
橋形クレーンの脚部には、剛脚と揺脚があり、剛脚はクレーンガーダに作用する水平力に耐える構造とするため、クレーンガーダとピンヒンジで接合されている。
5 .
ボックスガーダは、鋼板を箱形状に組み合わせた構造であるが、その断面形状では水平力を十分に支えることができないため、補桁と組み合わせて用いられる。
( クレーン・デリック運転士試験 平成31年(2019年)4月 クレーン及びデリックに関する知識 )