問題 令和2年(2020年)4月 過去問 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 小 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 図のように天井クレーンで質量 4 t の荷をつるとき、Bの支点が支える力の値に最も近いものは次のうちどれか。 ただし、重力の加速度は 9.8 m/s2 とし、クレーンガーダ、クラブトロリ及びワイヤロープの質量は考えないものとする。 1 . 16 kN 2 . 23 kN 3 . 27 kN 4 . 67 kN 5 . 95 kN ( クレーン・デリック運転士試験 令和2年(2020年)4月 クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 ) 訂正依頼・報告はこちら 解説へ
この過去問の解説 (2件) このページは設問の個別ページです。 学習履歴を保存するには こちら 0 正解は2番です。 吊り荷の荷重をNに換算すると、4000×9.8=39200N=39.2KNとなります。 吊り荷の位置がセンターからずれており、スパーン全体の長さ17mに対して、吊り荷からA位置までの距離が10mで、17で割ると0.588となります。 これに吊り荷の荷重をかけるとB位置となり、39.2×0.588=23.058となります。 よって一番近い2番が正解となります。 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 0 正解は2です。支点A,Bにかかる力の合計はA+B=40,000㎏× 9.8 m/s²=39.2kNです。荷の位置を支点として左右のモーメントがつり合っている状態を式に表しますと10×A=7×Bと、なりますので支点Aに39.2kN-支点Bを代入します。10×(39.2-B)=7×B392-10B=7B17B=392B≒23.06kNよって、Bの支点が支える力の値に最も近いものは23 kNが答えとなります。 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。