クレーン・デリック運転士の過去問
平成29年(2017年)10月
クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問31

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

クレーン・デリック運転士試験 平成29年(2017年)10月 クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問31 (訂正依頼・報告はこちら)

カに関し、誤っているものは次のうちどれか。
  • 力が物体に作用する位置をその作用線上以外の箇所に移すと、物体に与える効果が変わる。
  • 一直線上に作用する二つの力の合力の大きさは、その二つの力の大きさの和又は差で求められる。
  • 物体の一点に二つ以上の力が働いているとき、その二つ以上の力をそれと同じ効果を持つ一つの力にまとめることができる。
  • 力の作用と反作用とは、同じ直線上で作用し、大きさが等しく、向きが反対である。
  • 力の大きさをF、回転軸の中心から力の作用線におろした垂線の長さをLとすれば、力のモーメントMは、M=F/Lで求められる。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

1.正しいです。

力が物体に作用する位置をその作用線上以外の箇所に移すと、物体に与える効果が変わります。

2.正しいです。

一直線上に作用する二つの力の合力の大きさは、その二つの力の大きさの和又は差で求められます。

3.正しいです。

物体の一点に二つ以上の力が働いているとき、その二つ以上の力をそれと同じ効果を持つ一つの力にまとめることができます。

4.正しいです。

力の作用と反作用とは、同じ直線上で作用し、大きさが等しく、向きが反対です。

5.誤りです。

力の大きさをF、回転軸の中心から力の作用線におろした垂線の長さをLとすれば、力のモーメントMは、M=F×Lで求められます。

参考になった数28

02

誤っているのは5番です。

5 .力の大きさをF、回転軸の中心から力の作用線におろした垂線の長さをLとしたとき、力のモーメントMを求める式は、M = F × Lとなります。

1 .力が物体に作用する位置をその作用線上から変わると、力が作用していた物体に与える効果は変化します。
2 .一直線上に作用する2つの力の合力は、2つの力が同じ向きであればその2つの力の和、反対向きであれば2つの力の差で求めることができます。
3 .物体の一点に2つに以上の力が働いているとき、その2つの力のが1つの合力となって、物体に働きます。
4 .力の作用と反作用とは、同じ直線状で、反対向きの同じ大きさの力のことをいいます。

参考になった数11