クレーン・デリック運転士 過去問
平成30年(2018年)10月
問40 (クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問40)
問題文
ただし、重力の加速度は9.8m/s2とし、滑車及びワイヤロープの質量並びに摩擦は考えないものとする。

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問題
クレーン・デリック運転士試験 平成30年(2018年)10月 問40(クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問40) (訂正依頼・報告はこちら)
ただし、重力の加速度は9.8m/s2とし、滑車及びワイヤロープの質量並びに摩擦は考えないものとする。

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この過去問の解説 (3件)
01
滑車装置の荷を引っ張る力=質量÷動滑車に働く荷重を支えるロープの数×重力の加速度
350㎏÷8本×9.8m/s²=428.75N
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02
滑車にかかる引張力の問題です。
この問題も公式を覚えるのが問題を解くのに重要なので、しっかり頭に入れて下さい。
滑車装置の荷を引張力は質量÷それぞれの動滑車に働く荷重を支えるロープの数×重力の加速度で求める事ができます。
それぞれ代入すると、350÷8×9.8=約428.75Nとなり、この選択肢の数値が適切です。
滑車の問題はこの問題以外にもそれぞれ高さが異なる滑車の引張力を求める問題などありますが、今回の問題での公式はどちらの問題でも必要なので、忘れないようにして下さい。
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03
図のような組み合わせ滑車を用いて質量350kgの荷を吊るとき、荷物を支えるために必要な力Fを求める問題です。重力の加速度は9.8m/s²とし、滑車やワイヤロープの質量、摩擦は無視します。どの程度の力が必要かを計算します。
荷を引っ張るために必要な力は、質量を動滑車にかかる荷重を支えるロープの本数で割り、重力加速度を掛け算することで求められます。具体的には、350kgを8本のロープで支えるとし、これに9.8m/s²を掛けると、必要な力は428.75Nとなります。
この問題では、組み合わせ滑車を用いることで荷物を吊るために必要な力を求めます。摩擦や質量が無視されているため、単純に荷重を考慮して必要な力を計算することができます。計算を進めた結果、最も近い値を選ぶことが解答に繋がります。
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