クレーン・デリック運転士の過去問
令和2年(2020年)4月
原動機及び電気に関する知識 問22
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問題
クレーン・デリック運転士試験 令和2年(2020年)4月 原動機及び電気に関する知識 問22 (訂正依頼・報告はこちら)
図のような回路について、BC間の合成抵抗 R の値と、AC間に 100 V の電圧をかけたときに流れる電流 I の値の組合せとして、正しいものは次のうちどれか。
- R: 4 Ω I:12 A
- R: 4 Ω I:10 A
- R: 8 Ω I:10 A
- R: 8 Ω I: 6 A
- R:10 Ω I: 4 A
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この過去問の解説 (2件)
01
BC間は並列接続ですので、合成抵抗Rを求める計算式は、
R=1/(1/R1+1/R2)
それぞれの値を代入すると、
R=1/(1/6Ω+1/12Ω)=4Ω
よって、BC間の合成抵抗Rは4Ωです。
次に、AC間の合成抵抗を求めます。
AB間は直列接続ですので、BC間の合成抵抗と合わせると、
R=6Ω+4Ω=10Ω
よって、AC間には10Ωの電気抵抗がかかっています。
AC間に流れる電流Iを求める計算式は、
I(電流)=V(電圧)/R(抵抗)
それぞれの値を代入すると、
I=100V/10Ω=10A
よって、AC間に流れる電流Iは10Aとなります。
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02
抵抗の合成の計算式は、r=1/(1/R1+1/R2)です。
これに数字を入れると、1/(1/6+1/12)となり、答えは4Ωとなります。
次に電流Iの計算、計算方法はI(電流)=V(電圧)/R(抵抗)です。
電気抵抗R=6Ω+4Ω(r)=10となります。
次に電流Iの計算、計算方法はI(電流)=V(電圧)/R(抵抗)です。
これに数字を入れると、電流=100/10=10Aとなります。
よって、答えは2番の R: 4 Ω I:10 A となります。
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