クレーン・デリック運転士の過去問
令和2年(2020年)10月
原動機及び電気に関する知識 問21

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問題

クレーン・デリック運転士試験 令和2年(2020年)10月 原動機及び電気に関する知識 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

電気に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
  • 単相交流三つを集め、電流及び電圧の大きさ並びに電流の方向が時間の経過に関係なく一定となるものを三相交流という。
  • 発電所から消費地の変電所までの送電には、電力の損失を少なくするため、特別高圧の交流が使用されている。
  • 直流はDC、交流はACと表される。
  • 交流は、変圧器によって電圧を変えることができる。
  • 交流は、整流器で直流に変換できるが、得られた直流は完全に平滑ではなく波が多少残るため、脈流と呼ばれる。

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この過去問の解説 (1件)

01

正解は1です。

1 .誤りです。
三相交流は、単相交流3つを一定間隔にして3本の線で配電するものをいいます。電流、電圧の大きさ、電流の方向が周期的に変化するのが交流の特徴です。
また、電流、電圧の大きさ、電流の方向が時間の経過に関係なく一定に流れるものが直流です。

2 .正しいです。
発電所から消費地の変電所までの送電には、電力の損失を少なくするため、特別高圧の交流が使用されています。

3 .正しいです。
直流はDC、交流はACと表されます。

4 .正しいです。
交流は、変圧器によって容易に電圧を変えることができます。

5 .正しいです。
交流を整流器で直流に変換したものは、完全に平滑ではなく波が多少残るので脈流と呼ばれています。

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