クレーン・デリック運転士 過去問
令和5年(2023年)4月
問40 (クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問10)
問題文

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問題
クレーン・デリック運転士試験 令和5年(2023年)4月 問40(クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

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- 280N
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題では、組合せ滑車を用いた荷のつり上げで必要な力 Fを求めます。組合せ滑車の原理に基づき、力の分散効果を考慮して計算します。
与えられた条件
● 荷の質量
m=200kg
● 重力加速度
g=9.8m/s2
● 摩擦や滑車の質量は無視
● 組合せ滑車のロープの分割数は
n=8 (図から判断)
必要な力の計算
1. 荷重の計算
荷の重さ(荷重) W
W は次式で求められます:W=m⋅g=200kg×9.8m/s2=1960N
2. 分割された力の計算
滑車によって力が n 本に分散されるため、必要な力 Fは次式で求められます:F=W/n =1960N/8 =245N
この記述は正しいです。
この記述は誤りです。
この記述は誤りです。
この記述は誤りです。
この記述は誤りです。
本問の正解は1番(245N)です。組合せ滑車の力の分散効果を正確に理解し、適切に計算することが重要です。
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02
滑車に関する問題です。
この問題のポイントは動滑車にかかるワイヤロープの本数を正確に把握する事となります。
定滑車の公式は質量×加速度ですが、動滑車が関わる場合、その動滑車にかかっているワイヤロープの本数分割って算出します。
左から2番目の動滑車はワイヤロープが2本なので
200×9.8÷2=980N
その横は更に2本なので
980÷2=490N
最後に一番右も2本なので
490÷2=245Nとなります。
滑車の問題はこのように左右に分かれている問題と縦に一緒になっている問題が出題されますが、どちらも頻出問題なのでどちらも解けるようになっておきましょう。
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03
この問題では、組合せ滑車を用いた荷のつり上げで必要な力 Fを求めます。
それぞれの記述が正しいかどうか確認し、適切なものを特定します。
この選択肢は正しいです。
F=W×g/2n(動滑車の数)
F=200kg(W)×9.8m/s2(g)/23(動滑車の数)=245N
この選択肢は誤りです。
この選択肢は誤りです。
この選択肢は誤りです。
この選択肢は誤りです。
この問題は、組み合わせ滑車に関する設問です。
問いのようにロープの端が次々と別の動滑車に吊られている場合の計算式を正確に理解し、適切に計算しましょう。
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