クレーン・デリック運転士 過去問
令和6年(2024年)10月
問34 (クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問4)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

クレーン・デリック運転士試験 令和6年(2024年)10月 問34(クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文中の内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、正しいものは次のうちどれか。
「水平面に置いてある物体が図に示すように傾いているとき、この物体の各部分に作用する( A )により生じている力の合力Wが重心Gに鉛直に作用し、回転の中心△を支点として、物体を( B )とする方向に( C )として働く。」
問題文の画像
  • (A) 重力  (B) 元に戻そう  (C) モーメント
  • (A) 重力  (B) 倒そう  (C) 遠心力
  • (A) 遠心力  (B) 倒そう  (C) モーメント
  • (A) 復元力  (B) 元に戻そう  (C) 引張応力
  • (A) 復元力  (B) 元に戻そう  (C) 向心力

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

重力に関する問題です。

頭の中で箱を傾けた時にどのような動きをするかをイメージすると理解しやすいかと思います。

選択肢1. (A) 重力  (B) 元に戻そう  (C) モーメント

水平面に置いてある物体が図に示すように傾いているとき、この物体の各部分に作用する重力により生じている力の合力Wが重心Gに鉛直に作用し、回転の中心△を支点として、物体を元に戻そうとする方向にモーメントとして働きます。

 

まとめ

どのような物体でも支点は一つとなり、元に戻ろうとする性質があります。

この内容は頭に入れておきましょう。

参考になった数2

02

物体の重心を基準に指示基底面を通る時は元に戻ろうと力が働きます。

選択肢1. (A) 重力  (B) 元に戻そう  (C) モーメント

正しいです。

重心から鉛直線上に指示基底面を外れると元には戻らず

倒れてしまいます。

選択肢2. (A) 重力  (B) 倒そう  (C) 遠心力

誤りです。

選択肢3. (A) 遠心力  (B) 倒そう  (C) モーメント

誤りです。

選択肢4. (A) 復元力  (B) 元に戻そう  (C) 引張応力

誤りです。

選択肢5. (A) 復元力  (B) 元に戻そう  (C) 向心力

誤りです。

まとめ

安定な状態とは重心が低く、底面が広い状態が安定性が高くなります。

参考になった数0