あん摩マッサージ指圧師の過去問
第24回（2016年）
午前問29

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験　第24回（2016年）午前　問29 （訂正依頼・報告はこちら）

胃液に含まれるのはどれか。

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胃液は、化学的消化に使われ、一日約２L分泌されます。

主な成分は、

塩酸（胃酸）

ペプシノーゲン

粘液

水溶液

となっています。

胃酸の分泌を促すホルモンには、ガストリン、ヒスタミン、アセチルコリンがあります。

選択肢1. アンジオテンシノゲン

アンジオテンシノゲンは、肝臓で作られ、血圧を上昇させる物質です。

選択肢2. キモトリプシノゲン

キモトリプシノーゲンは、キモトリプシンの前駆体として、すい臓に蓄えられています。

膵液として小腸に分泌されると、キモトリプシンとなり、

タンパク質分解酵素として働きます。

選択肢3. トリプシノゲン

トリプシノゲンも、トリプシンの前駆体として、すい臓に蓄えられています。

膵液として、十二指腸へ分泌されると、トリプシンとなり、

タンパク質分解酵素として働きます。

選択肢4. ペプシノゲン

正解です。

参考になった数1

1.アンジオテンシノゲンは主に肝臓で産生されます

2.キモトリプシノゲンは膵臓で産生されます

3.トリプシノゲンは膵臓で産生されます

4.ペプシノゲンは胃で産生されます

参考になった数0

胃液の主要構成成分はペプシノゲン、塩酸、粘液です。
アンジオテンシノゲンは主に肝臓、キモトリプシノゲン、トリプシノゲンは膵臓で生成されます。

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