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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第24回(2016年) 午前 問35

問題

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生体警告系の仕組みとして適切なのはどれか。
   1 .
慢性痛
   2 .
関連痛
   3 .
屈曲反射
   4 .
腹壁反射
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午前 問35 )
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この過去問の解説 (3件)

2
1.慢性痛は長期間持続する疾患または急性損傷が、長期間神経系に変化を引き起こす場合があります。

2.関連痛は実際に痛みのある内臓、筋肉等と同一脳脊髄神経から同一神経分節の皮膚などに感じる痛みです。

3.屈曲反射は脊髄反射の中の痛み刺激反射で、生体への危険な刺激を回避する基本的反射です。

4.腹壁反射は表在反射の一つで、腹部を外側から中央に向けて軽く刺激すると腹壁筋が収縮する反射です。

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1

例えば、熱すぎるお風呂に入ろうと足を入れた時に、反射的に、足を引っ込めるような反応を、

屈曲反射、

また、この時に体を支える反対の足に起こる、足が突っ張る反射を、

交叉性伸筋反射といい、

どちらも、生体警告系の反応となります。

この屈曲反射は、伸張反射と違い、

脊髄内で、介在ニューロンを挟むので、多シナプス反射となります。

交叉性伸展反射は、

屈曲反射を起こさせた、求心性の感覚ニューロンが脊髄内で、介在ニューロンによって、反対側の足のα運動ニューロンへ伝わります。

選択肢1. 慢性痛

生体警告系とはいえません。

選択肢2. 関連痛

生体警告とは関係ありません。

選択肢3. 屈曲反射

正解です。

交叉性伸展反射も一緒に、理解しておくと良いでしょう。

選択肢4. 腹壁反射

生体警告系の反射には入りません。

1
1.慢性痛:3~6ヶ月過ぎて続く疼痛です。

2.関連痛:原因とは異なる部位に感じる痛みです。

3.屈曲反射:四肢への侵害刺激(急性痛)に対する逃避反射です。

4.腹壁反射:腹壁を刺激すると腹壁筋の収縮がみられることです。

生体警告系に慢性痛などが関連しないわけではありませんが、急性痛が最も重要です。

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