あん摩マッサージ指圧師の過去問
第24回(2016年)
午前 問37

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午前 問37 (訂正依頼・報告はこちら)

覚醒時より睡眠時に顕著に認められるのはどれか。
  • 血圧上昇
  • 体温上昇
  • カテコラミン分泌亢進
  • メラトニン分泌亢進

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この過去問の解説 (3件)

01

松果体のメラトニン分泌は光刺激で抑制されるので、日中減少、夜間増加という日周期リズムが見られます。

メラトニンには脈拍・体温・血圧などを低下させ睡眠に誘導させる作用があります。

3.カテコラミンは副腎や交感神経や脳細胞から分泌され、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどがあります。

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02

メラトニンは、視床上部(脳の中央の少し後ろ側)の松果体から分泌されるホルモンです。

光が目に入ると、分泌が抑制されるという特徴があります。そのため、夜間にします。

このメラトニンの働きによって、眠くなり、脈拍や体温、血圧も低下します。

概日リズムの調節に重要なホルモンとなります。

選択肢1. 血圧上昇

血圧は低下します。

選択肢2. 体温上昇

体温も低下します。

選択肢3. カテコラミン分泌亢進

カテコラミンは関係ありません。

選択肢4. メラトニン分泌亢進

睡眠といえば、メラトニンです。

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03

メラトニンは、概日リズムを調節する松果体から分泌されるホルモンで、夜間に分泌量が増加します。

1.2.血圧、体温は覚醒時よりも睡眠時に低くなります。
3.カテコラミンは交感神経で支配されているホルモンで、覚醒時に亢進します。

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