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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第24回(2016年) 午前 問53

問題

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歩行異常と疾患の組合せで正しいのはどれか。
   1 .
間欠跛行 ------- 小脳変性症
   2 .
失調性歩行 ----- 多発筋炎
   3 .
突進歩行 ------- パーキンソン病
   4 .
痙性歩行 ------- 筋ジストロフィー
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午前 問53 )
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この過去問の解説 (4件)

1
正解は3です。

1:間欠跛行は、下肢の動脈硬化症患者でみられる歩行です。

2:失調性歩行には、⑴小脳性、⑵感覚性、⑶前庭性があります。
⑴小脳性(酩酊歩行)は、小脳障害でみられます。
⑵感覚性(踵打歩行)は、脊髄後根・後索障害でみられます。
⑶前庭性(酩酊歩行)は、前庭神経炎でみられます。

3:突進歩行は、パーキンソン病患者でみられる歩行です。よって正解です。

4:痙性歩行には、⑴痙性片麻痺歩行と⑵痙性対麻痺歩行があります。
⑴痙性片麻痺歩行(分回し歩行)は、片麻痺などみられます。
⑵痙性対麻痺歩行(はさみ歩行)は、脊髄疾患、遺伝性痙性対麻痺、脳性小児麻痺などでみられます。

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0

正解は、突進歩行とパーキンソン病の組み合わせとなります。

選択肢1. 間欠跛行 ------- 小脳変性症

間欠(性)跛行は、歩行していると歩けなくなり、休みを挟んでまた歩く歩行のことです。

脊柱管狭窄症、閉塞性動脈硬化症、バージャー病で見られます。

小脳変性症、小脳疾患では酩酊歩行が見られます。

選択肢2. 失調性歩行 ----- 多発筋炎

失調性歩行は、小脳障害、脊髄後根・後索障害で見られます。

多発筋炎は、動揺性歩行が特徴です。

選択肢3. 突進歩行 ------- パーキンソン病

突進歩行は、パーキンソン病で見られます。

すくみ足歩行、小刻み歩行という言い方もあります。

選択肢4. 痙性歩行 ------- 筋ジストロフィー

痙性歩行は、脳血管障害で見られます。

筋ジストロフィーは、動揺性歩行が特徴です。

まとめ

歩行と疾患の組み合わせ問題はよく出題されます。

正確に覚えておくと回答しやすい問題ばかりですので、繰り返し解いて得意分野にしておくと良いでしょう。

0

正解は 突進歩行‐‐‐パーキンソン病

選択肢1. 間欠跛行 ------- 小脳変性症

間欠跛行は腰部脊柱管狭窄症、閉塞性動脈硬化症などでみられます。

小脳変性症では主に運動失調(歩行時にふらつくなど)がみられます。

選択肢2. 失調性歩行 ----- 多発筋炎

失調性歩行は小脳性(酩酊歩行)、脊髄性(鶏歩)、前庭性(千鳥足)などがあげられます。

多発性筋炎では動揺性歩行がみられます。

選択肢3. 突進歩行 ------- パーキンソン病

正解です。

他にも小刻み歩行やすくみ足歩行がみられます。

選択肢4. 痙性歩行 ------- 筋ジストロフィー

痙性歩行は痙性片麻痺歩行(分回し歩行)と痙性対麻痺歩行(はさみ歩行)があり、

痙性片麻痺歩行では片麻痺

痙性対麻痺歩行では脳卒中、脊髄まひ、脳性まひなどでみられます。

筋ジストロフィーでは動揺性歩行がみられます。

まとめ

歩行異常と疾患の組み合わせは疾病発見における重要なポイントです。しっかり覚えましょう。

0
正答 3

パーキンソン病は振戦、筋硬直、寡動が三主徴です。
少歩症で小刻みに歩きますが
急に止まれなくなり突進現象を起こすことがあります。

その他の歩行異常と疾病の組み合わせの例を以下に挙げます。

1 . 間欠跛行
神経性跛行:腰部脊柱管狭窄症
血管性跛行:閉塞性動脈硬化症

2 . 失調性歩行
脊髄後根、後索障害
小脳障害

4 . 痙性歩行
痙性片麻痺歩行:片側錐体路障害
痙性対麻痺歩行:両側錐体路障害

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