あん摩マッサージ指圧師の過去問
第24回(2016年)
午前 問62

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午前 問62 (訂正依頼・報告はこちら)

骨肉腫について正しいのはどれか。
  • 老年期に好発する。
  • 骨端部に好発する。
  • 手指骨に好発する。
  • 骨幹端に好発する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

骨肉腫は、
骨に原発する悪性腫瘍のなかでは、最も頻度の高い疾患です。

1:好発年齢は、10代に多く、男性が多いです。

2:好発部位は、大腿部遠位と脛骨の近位の骨幹部(膝周囲)で、
次いで、3:上腕骨の骨幹端です。

4:骨幹端部に好発するので正解です。

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02

骨肉腫は、骨にできる悪性腫瘍です。

選択肢1. 老年期に好発する。

骨肉腫は、10〜20代に好発するといわれています。

選択肢2. 骨端部に好発する。

骨肉腫は、

骨の成長が早い、骨幹端部に好発します。

選択肢3. 手指骨に好発する。

骨肉腫はその6〜7割が、

膝周囲に発生しているといわれています。

選択肢4. 骨幹端に好発する。

骨の成長が早い、骨幹端部に好発しますので、

これが正解であると考えられます。

まとめ

骨や脂肪、筋肉などに発生する悪性腫瘍は、

肉腫とよばれます。

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03

正答 4

骨肉腫自体は100万人あたり1~1.5人の非常に稀な病気ですが、
原発性悪性骨腫瘍としては最も発生頻度が高く
原発性悪性骨腫瘍全体の32%を占めます。

1.好発年齢は10代。
特に15~19歳に多く見られます。

男女比は3:2です。

2~4.
好発部位は大腿骨遠位と脛骨近位の骨幹端の膝周囲であり(60~70%程度)
その次に多いのが上腕骨の骨幹端です。

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