問題
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生活習慣と最も関連が深いのはどれか。
1 .
肥大型心筋症
2 .
僧帽弁閉鎖不全症
3 .
心室中隔欠損症
4 .
急性心筋梗塞
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午前 問69 )
生活習慣が身体に影響を及ぼし、
疾患の原因となることがあります。
肥大型心筋症は、
その原因となる病気がないにもかかわらず、
心室が肥大する疾患です。
僧帽弁閉鎖不全症は、
左心房と左心室の間にある僧帽弁が閉鎖しないため、
本来左心室から大動脈へ血液が流れず、
左心房に逆流する疾患です。
加齢や心疾患による左心室の肥大などが
原因と考えられています。
心室中隔欠損症は、
左心室と右心室の間にある心室中隔の一部が
欠損している心疾患です。
日本では、
先天性心疾患の半数以上をしめるといわれています。
急性心筋梗塞は、
冠動脈内の血流が急激に減少することにより、
十分な栄養や酸素が供給されず、
心筋に壊死を生じる疾患です。
メタボリックシンドロームなど、
生活習慣が要因となって生じますので、
これが正解であると考えられます。
食事や運動、喫煙などの生活習慣が、
糖尿病や高血圧などの要因となります。