問題
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指床間距離を評価として用いるのはどれか。
1 .
頸椎症
2 .
肩関節周囲炎
3 .
筋筋膜性腰痛
4 .
変形性膝関節症
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午後 問37 )
指床間距離とは、
膝を伸ばしたまま前屈した状態での、
指先から床までの距離のことです。
頸椎症では、
ホフマン反射テストや
徒手筋力テストなどを実施します。
肩関節周囲炎では、
ドロップアームテスト、
インピジメントテストなどを行います。
筋筋膜性腰痛では、
指床間距離測定などが実施されますので、
これが正解となります。
他の腰部の疾患を除外するため、
パトリックテストや下肢伸展挙上テストなどが
行われることがあります。
変形性膝関節症では、
膝蓋躍動テストや関節周囲径などを行います。
指床間距離は、
ハムストリングの短縮や
腰背筋の緊張などによる影響を受けます。