あん摩マッサージ指圧師の過去問
第24回(2016年)
午後 問39

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午後 問39 (訂正依頼・報告はこちら)

パラフィン浴を実施する際の最適温度はどれか。
  • 38~40℃
  • 42~44℃
  • 46~48℃
  • 50~52℃

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この過去問の解説 (3件)

01

適用温度は55℃前後としています。
低い伝導率により熱く感じません。

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02

温熱療法に使用されるパラフィンは、

融点を45~50℃ 程度にしています。

選択肢1. 38~40℃

38~40℃ では、

パラフィンが融解していないことが考えられます。

選択肢2. 42~44℃

42~44℃ では、

パラフィンが融解していない可能性があります。

選択肢3. 46~48℃

46~48℃ では、

パラフィンが融解していない可能性があります。

また、適温といわれる温度よりも低いです。

選択肢4. 50~52℃

パラフィン浴の適温は、

50~55℃といわれていますので、

50~52℃は正解であると考えられます。

まとめ

パラフィン浴は、

ロウの一種であるパラフィンを用いて行われる、

温熱療法のひとつです。

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03

パラフィン浴の最適温度は55~58℃です。
パラフィンの融点が43~45℃という事もあり、ある程度温度を高める必要があります。

よって1『38~40℃』、2『42~44℃』、3『46~48℃』は、誤りです。

4 50~52℃が正答になります。

またパラフィンの熱伝導率は低く、表示温度より低く感じるようです。

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