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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第24回(2016年) 午後 問63

問題

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次の文で示す症例について、問いに答えよ。

「53歳の女性。近頃、ほてりとのぼせがあり、倦怠感、ふらつき、頭痛、肩こり、喉の渇きもみられる。最近受けた人間ドックの検査では異常は指摘されなかった。舌質は紅、脈は細数。」

本患者に対し、東洋医学的な観点から治療する場合の治療穴で最も適切なのはどれか。
   1 .
三陰交
   2 .
頭維
   3 .
肩髎
   4 .
内関
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午後 問63 )
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この過去問の解説 (3件)

1
のぼせ、倦怠感、ふらつき、喉の渇きと舌質は紅で、脈は細数という事から、病証としては陰虚によって心腎不交となったものが考えられます。
症状から更年期障害が考えられます。

1 三陰交は、腎の陰分を補い、婦人科疾患の特効穴でもある為、正答となります。

2 頭維は、片頭痛や眼精疲労に対して有効な経穴となります。

3 肩髎は、肩の痛みに対して有効な経穴となります。

4 内関は、動悸や不整脈や乗り物酔いの時に有効な経穴となります。

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1
患者の病証では倦怠感、ふらつき、喉の渇き(津液、陰液不足)などから、脾の病証が考えられます。
また女性の更年期障害の症状(ほてり、のぼせ)が見受けられるため、脾経の三陰交が最も適切な取穴です。

0

53歳の女性で、

ほてりとのぼせがあり、

倦怠感、ふらつき、頭痛、肩こり、喉の渇きがあること、

また舌質は紅、脈は細数であることから、

腎陰虚であることが考えられます。

選択肢1. 三陰交

三陰交は、足の太陰脾経に属する経穴です。

足の三陰経(肝・脾・腎)が交わる経穴であり、

この場合の治療穴として最も適切であると考えられます。

選択肢2. 頭維

頭維は、 足の陽明胃経に属する経穴です。

頭痛などに用いられます。

選択肢3. 肩髎

肩髎は、手の少陽三焦経に属する経穴です。

肩の痛みなどに用いられます。

選択肢4. 内関

内関は、手の厥陰心包経に属する経穴です。

乗り物酔いなどに用いられます。

まとめ

加齢に伴って腎精が減少することにより、

肝や心、脾なども影響を受けて、

さまざまな症状が現れてきます。

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