問題
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腹部に用いる揉捏法で使用頻度が最も高いのはどれか。
1 .
錐揉状揉捏法
2 .
櫓盪揉捏法
3 .
縦行揉捏法
4 .
鋸切状揉捏法
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午後 問67 )
揉捏法は、体表に圧をかけながら揉む手技で、
筋肉を揉みほぐし、老廃物を押し流すなどの効果があります。
錐揉状揉捏法は、腕などの施術部位を両手掌で挟みこみ、
錐を揉むように行う揉捏法です。
櫓盪揉捏法は、腹部などに用いられ、
両手を使用して船の櫓を漕ぐように行う揉捏法です。
腹部に用いる揉捏法ですので、
これが正解であると考えられます。
縦行揉捏法は、両手で施術部位を握り、
縦方向に揉捏する方法で、上肢などに用いられます。
鋸切状揉捏法は、両手で施術部位を握り、
左右交互につかむようにして揉み進んでいく揉捏法で、
上肢などに用いられます。
施術部位に応じて、適切な揉捏法を選択します。