あん摩マッサージ指圧師の過去問
第25回(2017年)
午前 問20

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午前 問20 (訂正依頼・報告はこちら)

左主気管支について正しいのはどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

右は3つに分かれるので短く太くなります。

左は2つに分かれるので長く細くなります。

選択肢1. 3つに分岐する。

左側は2つに分岐します。右側は3つです。

選択肢2. 前壁は膜性壁である。

前側は気管軟骨があります。

後面は平滑筋と粘膜からなる膜性の壁があります。

選択肢3. 右主気管支より短い。

右より長くなります。

選択肢4. 右上気管支より細い。

正しいです。

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02

気管支は構造的に右が直線的で径が大きくて短く、左は傾斜が付いて径が小さくて長くなっています。

1 . 3つに分岐する。
三つに分岐するのは右であり、左は二つです。

2 . 前壁は膜性壁である。
気管の壁は20個の馬蹄形の気管軟骨が積み重なってできています。
気管軟骨を欠く【後壁】が膜性壁であり、平滑筋と粘膜だけとなっています。

3 . 右主気管支より短い。
左主気管支は右主気管支よりも長いです。

4 . 右上気管支より細い。
右上気管支よりも細いため、正答となります。

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03

右気管支は太くて短く、垂直に近く傾斜します。
左気管支は細くて長く、水平に近い傾斜を持ちます。
そのため誤嚥性肺炎は右気管支、右肺で起こりやすくなります。


1. 右気管支は3本の葉気管支に分岐します。
  左気管支は2本の葉気管支に分岐します。

2. 気管の壁は約20個の馬蹄形(U字型)の気管軟骨が積み重なって出来ており、前頸部をを守る形になっています。
軟骨を欠く後壁は膜性壁と言い、平滑筋と粘膜だけになります。

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