あん摩マッサージ指圧師の過去問
第25回(2017年)
午前 問26
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問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午前 問26 (訂正依頼・報告はこちら)
内耳について正しいのはどれか。
- 鼓室にある。
- 前庭窓にキヌタ骨がはまる。
- 半規管に蝸牛神経がつながる。
- 膜迷路の内部は内リンパで満たされる。
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この過去問の解説 (3件)
01
判らなかった人は必ず図を見て確認しましょう。
鼓室は鼓膜の奥にある空間で中耳にあります。
前庭窓にはアブミ骨がはまります。
半規管には前庭神経がつながります。
正解です。
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02
内耳は側頭骨の椎体の中にあります。
また、鼓室は内耳を構成する蝸牛内に存在しています。
2 . 前庭窓にキヌタ骨がはまる。
キヌタ骨は耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)に属します。
耳小骨は中耳に存在し、振動を内耳に伝える役割をしています。
また、前庭窓に繋がっている耳小骨はアブミ骨です。
3 . 半規管に蝸牛神経がつながる。
半規管に繋がっているのは前庭神経です。
蝸牛神経は聴覚を脳へ伝えています。
前庭神経は平衡覚(身体の回転運動の方向・加速度)を伝えています。
4 . 膜迷路の内部は内リンパで満たされる。
膜迷路の内部は内リンパで満たされており、正答です。
外リンパは膜迷路と骨迷路の間を満たしています。
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03
両迷路間は外リンパ液、膜迷路内は内リンパ液で満たされます。
1 鼓室は内耳に位置します。
鼓室内は鼓膜と内耳を連絡する耳小骨があります。
耳小骨はツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨から成ります。
2 前庭窓にはアブミ骨がはまっています。
4 第Ⅷ脳神経内耳神経からの枝である蝸牛神経は蝸牛(コルチ器)につながり聴覚を伝えます。
また、内耳神経の枝である前庭神経は半規管につながり平衡覚を伝えます。
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