あん摩マッサージ指圧師の過去問
第25回(2017年)
午前 問27

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午前 問27 (訂正依頼・報告はこちら)

血液凝固因子はどれか。
  • ヘパリン
  • ビタミンB12
  • ウロキナーゼ
  • カルシウムイオン

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この過去問の解説 (3件)

01

4 カルシウムイオンは血液凝固系における第Ⅳ因子になります。
  血液凝固系 第1層〜第3層の全層において、カルシウムイオンは活性因子として使われます。

1 ヘパリンは強力な凝固阻止物質です。
  動脈血栓塞栓症や人工透析、体外循環での凝固防止に用いられます。

2 ビタミンB12は赤血球の新生に必要なビタミンです。
  不足時には悪性貧血(巨赤芽球性貧血)になります。

3 ウロキナーゼは線維素溶解で利用される、血栓溶解剤です。プラスミノゲンアクチベータとも呼ばれます。

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02

「血液凝固因子」は全部で12種類あります。

フィブリノゲン、プロトロンビン、カルシウムイオンなどがあります。

選択肢1. ヘパリン

「ヘパリン」は血が固まるのを防ぐ作用があります。

選択肢2. ビタミンB12

「ビタミンB12」は血液を作るのに必要な栄養素です。

選択肢3. ウロキナーゼ

「ウロキナーゼ」は血栓を溶かす効果のある薬剤です。

選択肢4. カルシウムイオン

正解です。

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03

1 . ヘパリン
ヘパリンは血液凝固の阻止作用を持っています。

2 . ビタミンB12
ビタミンB12は赤血球の合成に必要なビタミンであり、小腸から吸収されますが、欠乏によって悪性貧血を引き起こします。

3 . ウロキナーゼ
ウロキナーゼは別名ウロキナーゼ型プラスミノゲン活性化因子と呼ばれて、血栓溶解剤として用いられていいます。

4 . カルシウムイオン
カルシウムイオンは血液凝固はカルシウムイオンが存在する下でなければ発生しない重要な凝固因子であり、正答となります。

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