あん摩マッサージ指圧師の過去問
第25回(2017年)
午前 問44

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午前 問44 (訂正依頼・報告はこちら)

扁平上皮癌が最も発生しやすいのはどれか。
  • 肝臓
  • 膀胱

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この過去問の解説 (3件)

01

扁平上皮癌は上皮細胞が癌化して起こる癌の種類です。

皮膚・肺・食道・子宮頚部などによく見られます。

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02

1 . 肺
肺がんは扁平上皮癌が最も発生しやすく正答となります。

2 . 胃
胃・小腸・大腸などの消化管に好発する癌は線癌です。

3 . 肝臓
肝臓は肝細胞癌と胆管細胞癌が多いです。

4 . 膀胱
膀胱は移行上皮癌が最も多く発生します。

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03

扁平上皮は基本的に重層扁平上皮として外皮に見られます。
扁平上皮細胞は互いにがっちりと組み合った構造なので、刺激や外的な力に強く、透過性も低いのが特徴です。

タバコや異物の刺激物の刺激を受けやすい、肺や気管支、口腔、舌、咽頭、咽喉、食道、鼻腔などの上皮が扁平上皮化し、癌化することが多くなります。

2 胃がんは胃の粘膜の細胞から発生した「腺癌」に分類されます。

3 肝臓は肝細胞癌(90%)と胆管細胞癌(10%)があります。

4 膀胱癌は移行上皮癌がほとんどで95%を占めます。
  しばしば多発し、再発を繰り返すのが特徴です。

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