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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第25回(2017年) 午前 問45

問題

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体表から最も触知しやすい神経はどれか。
   1 .
筋皮神経
   2 .
撓骨神経
   3 .
正中神経
   4 .
尺骨神経
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午前 問45 )
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この過去問の解説 (3件)

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肘の内側後面にある肘部管を軽くタップすると小指側にしびれ感が出ます。それが尺骨神経です。すぐ骨が触れるのでそこを通っている神経にも簡単にアプローチできます。

触って確認しましょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
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1 . 筋皮神経
筋皮神経は烏口腕筋の中央を貫いて、内側から上腕二頭筋と上腕筋の間を通っています。筋に挟まれ触知しにくいです。

2 . 撓骨神経
橈骨神経は、外側腋窩隙の下方で三角筋の間隙を通って、上腕骨後方に回り込みます。
上腕では、後方に出た橈骨神経は骨に直に接して走ります。
前腕では、外側上腕筋間中隔を貫通して加工し、橈骨外側上顆の前方に至ります。
神経の露出している部分が少なく触知しにくいです。

3 . 正中神経
正中神経は、上腕では上腕二頭筋の内縁を通ります。
肘窩で円回内筋の間を通って深部に入り、浅指屈筋と深指屈筋の間を通ります。
その後手根管を通って手内に入ります。
深部を通るため触知しにくくなっています。

4 . 尺骨神経
尺骨神経は上腕部では内側上腕筋間中隔の後方を走り、上腕骨内側上顆後方を通ります。
前腕では尺側手根屈筋の深部に入り、手根へ至ります。
その後手掌の尺側半を支配します。
内側上顆の後面に尺骨神経溝を通る場合、尺骨神経が露出していて触知が可能であり、正答となります。

-1
尺骨神経は、腕部では内側上腕筋間中間の後方を走り、上腕骨内側上顆の後方を通ります。
内側上顆後方にある尺骨神経溝を尺骨神経が走り、体表から触れることが出来ます。


・尺骨神経麻痺で起こる症状は鷲手
・正中神経麻痺で起こる症状は猿手
・撓骨神経麻痺で起こる症状は下垂手  といいます。

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