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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第25回(2017年) 午前 問60

問題

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硬膜外麻酔について正しいのはどれか。
   1 .
分節麻酔を行える。
   2 .
頸部には用いない。
   3 .
効果発現は脊髄麻酔よりも早い。
   4 .
局所麻酔薬をくも膜下腔に注入する。
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午前 問60 )
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この過去問の解説 (3件)

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硬膜外麻酔は、その名の通り硬膜の外側(硬膜外腔)に麻酔薬を注射して麻酔する方法を言います。

選択肢1. 分節麻酔を行える。

硬膜外麻酔は頚部から足までのうち、胸部、腹部、両足など、範囲を限定して麻酔を行うことが可能ですので、これが正解であると考えられます。

選択肢2. 頸部には用いない。

硬膜外麻酔は頚部でも用いられますが、頚部では穿刺が難しいため技術が必要となります。

選択肢3. 効果発現は脊髄麻酔よりも早い。

硬膜外麻酔の効果発現は約20分程度であり、脊髄麻酔は数分で効果が発現します。

選択肢4. 局所麻酔薬をくも膜下腔に注入する。

局所麻酔薬をくも膜下腔に注射するのは脊椎くも膜下麻酔であり、硬膜外麻酔は硬膜外に注射します。

まとめ

麻酔は全身麻酔と部分麻酔に分類されます。

部分麻酔には硬膜外麻酔、脊椎麻酔・脊椎くも膜下麻酔、伝達麻酔、局所麻酔があります。

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麻酔の種類

全身麻酔、脊髄くも膜下麻酔、硬膜外麻酔、伝達麻酔、局所麻酔があります。

手術から傷の縫合まで多岐に渡り使い分けています。

硬膜外麻酔は硬膜の外側のスペース(硬膜外腔)に細いカテーテルを挿入しオピオイドを

持続投与する麻酔です。

適用部位は頚部から足まで(脊髄神経が支配している範囲)

効果は脊髄神経の分節に応じる鎮痛効果。

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麻酔は全身麻酔と局所麻酔に分けられます。
全身麻酔は中枢神経に作用させ意識の消失を起こします。
局所麻酔は脊髄や末梢神経に作用させ、局所の無痛状態を作り出します。

硬膜外麻酔は局所麻酔の1つで、麻酔薬の穿刺部位や局所麻酔薬の量を調整することで、目的の分節だけに麻酔をかけることが可能です。

2.頚部には用いない
  硬膜外麻酔の適用部位は、頚部から会陰部に至ります。

3.効果発現は脊髄麻酔よりも早い。
  効果発現は10〜15分ほどかかります。
  脊髄くも膜下麻酔は10分ほどでかかります。

4.局所麻酔薬をくも膜下腔に注入する。
  局所麻酔薬をくも膜下腔に注入するのは脊髄くも膜下麻酔になります。
  硬膜外麻酔は硬膜外腔に注入します。

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