問題
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潰瘍性大腸炎の所見として適切でないのはどれか。
1 .
血性下痢
2 .
痔瘻
3 .
腹痛
4 .
発熱
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午前 問64 )
潰瘍性大腸炎とクローン病(難病指定)
クローン病と潰瘍性大腸炎の大きな違いは、潰瘍性大腸炎は大腸だけに炎症が起こるという点です。クローン病は消化管のどの位置にも炎症を起こす可能性があります。
潰瘍性大腸炎の症状
潰瘍性大腸炎は慢性の炎症性腸疾患で、特徴的な所見として腹痛・下痢・粘血便・膿性便・発熱・体重減少などがあげられます。
潰瘍性大腸炎の症状に当てはまります。
潰瘍性大腸炎の所見として見られません。誤ったものを選ぶので、これが正解であると考えられます。
潰瘍性大腸炎の症状に当てはまります。
潰瘍性大腸炎の症状に当てはまります。
症状がクローン病と類似しているのでしっかり区別して覚えましょう。
潰瘍性大腸炎では、大腸の粘膜・粘膜下層がびまん性に炎症を起こし、直腸から口側へと病変が連続しているのが特徴です。