あん摩マッサージ指圧師の過去問
第25回(2017年)
午後 問3

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午後 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

急性膀胱炎について正しいのはどれか。
  • 原因菌は大腸菌が多い。
  • 男性に多い。
  • 高熱をきたすことが多い。
  • 水分はあまり摂らない方がよい。

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この過去問の解説 (3件)

01

急性膀胱炎は、性的活動期の女性に好発します。

選択肢1. 原因菌は大腸菌が多い。

膀胱炎は大腸菌の上行性感染により生じます。なので、これが正解であると考えられます。

選択肢2. 男性に多い。

女性に多いです。

選択肢3. 高熱をきたすことが多い。

細菌感染ではありますが、膀胱炎では高熱を伴わないことが特徴です。

選択肢4. 水分はあまり摂らない方がよい。

水分をたくさん摂取し、利尿を促進させることで膀胱炎の予防につながります。

まとめ

膀胱炎は尿道からの上行性感染により生じ、原因菌として大腸菌が最も多いです。主な症状として、頻尿、排尿痛、尿混濁などがみられます。

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02

急性膀胱炎:女性に圧倒的に多い疾患。男女の尿道の構造の違い(女性が短い)により

女性に多いとされています。

頻尿、排尿時痛、残尿感、時に血尿。

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03

膀胱炎は女性の半数が生涯に1〜2回罹患するとされ、男性ではまれです。
原因は大腸菌をはじめとするグラム陰性桿菌が外陰部から侵入し、上行性に感染する急性単純性膀胱炎が多いです。

主症状は以下のようなものがあります
・頻尿
・排尿痛
・残尿感
・尿混濁
・血尿

治療としては、抗菌薬を服薬し、十分に水分を摂取し排尿を行うようにします。

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