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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第25回(2017年) 午後 問14

問題

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大腿骨頸部骨折のリハビリテーションで正しいのはどれか。
   1 .
リハビリテーションは手術後から開始する。
   2 .
内固定術の場合、脱臼肢位に注意する。
   3 .
術後疼痛緩和のために極超短波療法を行う。
   4 .
人工骨頭置換術の場合、術直後から歩行訓練を行う。
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午後 問14 )
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この過去問の解説 (3件)

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大腿骨頸部骨折は高齢者の転倒により生じることが多く、寝たきりの原因にもなるため、早期のリハビリテーションが重要となります。

選択肢1. リハビリテーションは手術後から開始する。

リハビリテーションは手術前から実施され、健側下肢や上肢のトレーニングなどが行われます。

選択肢2. 内固定術の場合、脱臼肢位に注意する。

脱臼肢位に注意する必要があるのは、人工骨頭置換術の場合です。人工骨頭置換術後3か月は脱臼のリスクが高く、特に脱臼肢位には注意する必要があります。

選択肢3. 術後疼痛緩和のために極超短波療法を行う。

術後ということは人工骨頭置換術が施されており、金属が体内にある状態であるため、極超短波療法は禁忌となります。

選択肢4. 人工骨頭置換術の場合、術直後から歩行訓練を行う。

リハビリテーションはできるだけ早く行う必要があり、術後から歩行訓練を実施するケースが多いです。なので、これが正解であると考えられます。

まとめ

大腿骨頸部骨折の術後に行われるリハビリとして、早い段階での起立や歩行を目指して、下半身の筋力トレーニング、ストレッチなどが行われます。これらは、寝たきりに伴う認知機能の低下や関節拘縮、筋力低下などを防ぐために行われます。

付箋メモを残すことが出来ます。
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大腿骨頸部骨折

骨粗鬆症

転倒後の股関節痛

ほとんどが手術になります。

術後早期に患肢はリハビリを開始しますが健側の下肢等は筋力低下等を考慮し

術前から開始します。術後疼痛緩和として微弱電流を流し創傷部の回復促進を

促します。基本超短波は金属と反応してしまうため禁忌とされています。

0
大腿骨頸部骨折は高齢者女性に多発する骨折です。
寝たきりとなる主要疾患なので保存療法は危険であり、できるだけ早く手術をし、早期リハビリテーションを行うことが原則になります。

リハビリテーションの内容は
・ベットサイドまたはマット訓練
 股関節の可動域訓練、寝返りや起き上がりの訓練を行います。
・ADL訓練
 食事やトイレは早期から座位で行うように訓練します。
・歩行訓練
 平行棒訓練から初め、歩行器や杖の訓練に移ります。

1.リハビリテーションは手術後から開始する。
上肢や健常側の下肢のトレーニングなどは手術前から開始します。

2.内固定術の場合、脱臼肢位に注意する。
  人工骨頭置換術の場合は、術後3ヶ月ほどは脱臼肢位に注意する必要があります。

3.術後疼痛緩和のために極超短波療法を行う。
  人工骨頭置換術、内固定術後により、金属が体内にある状態での超短波と極超短波の照射は禁忌となります。

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