あん摩マッサージ指圧師の過去問
第25回(2017年)
午後 問19

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午後 問19 (訂正依頼・報告はこちら)

治節を主るのはどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

治節とは、「管理する」、「調節する」という意味です。

選択肢1. 肝

肝には、疏泄を主る、蔵血を主るなどの生理作用があります。

選択肢2. 心

心には、血脈を主る、神志を主るなどの生理作用があります。

選択肢3. 脾

脾には、運化を主る、昇清を主る、統血を主るなどの生理作用があります。

選択肢4. 肺

肺には、気を主り、呼吸を主る、宣発と粛降を主る、水道を通調する、百脈を朝し、治節を主るなどの生理作用作用があります。

なので、これが正解であると考えられます。

まとめ

肺は気・血・津液が巡り交流する場所でもあります。治節を主る作用には、呼吸運動が規則正しく行えるよう調節する、全身の気機を調節する、宣発と粛降によって、津液の散布と運行、排泄を管理・調節するなどの作用があります。

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02

肝:疏泄を主る・蔵血を主る

心:血脈を主る・神志を主る

脾:運化を主る・昇清を主る・統血を主る

肺:気を主り、呼吸を主る・宣発と粛降を主る・通調水道百脈を朝め、治節を主る

腎:蔵精、発育と生殖を主る・水を主る・納気を主る

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03

肺は治節を主ります。

五臓は以下のような役割になります。
・肝は疏泄を主ります。
・心は血脈を主ります。
・脾は運化、昇清、統血を主ります。
・肺は治節を主ります。
・腎は納気を主ります。

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