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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第25回(2017年) 午後 問38

問題

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次の文で示す患者の病証について、肺経とともに治療する経脈の組合せで最も適切なのはどれか。

「68歳の男性。主訴は労作時の息切れ。現在も喫煙をやめられない。咳嗽とともに粘稠な痰が大量に喀出される。最近、食欲が低下し、痩せてきた。足腰がだるく力が入らない。」
   1 .
腎経と肝経
   2 .
肝経と心経
   3 .
心経と脾経
   4 .
脾経と腎経
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午後 問38 )
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この過去問の解説 (3件)

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先ず、「労作時の息切れ、喫煙、粘稠稠な痰」というキーワードから、肺経の証ということがわかります。

引き続き、「食欲が低下、痩せてきた」というキーワードから、脾経の証ということはイメージ的にもわかりやすいので、この時点で、「心経と脾経」か「脾経と腎経」のどちらかに絞られます。

更に、「足腰がだるく力が入らない」というキーワードから、腎経の証ということがわかりますが、これも、イメージ的に心経よりは、腎経を選べるのは難しくないでしょう。

腎は、エネルギーの源なので、腎気が不足することで、頭がふらついたり、腰や膝に力が入らなかったりする症状が出るイメージです。

よって、正解は、「脾経と腎経」となります。

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息切れ・咳嗽・粘稠痰は【肺径の証】に該当します。
食欲減退・痩せるが【脾径の証】に該当します。
足腰がだるく力が入らないは【腎径の証】に該当します。

脾経と腎経の証が現れているため、 4 . 脾経と腎経
が正答となります。

1 . 腎経と肝経
2 . 肝経と心経
3 . 心経と脾経
【肝径の証】には怒りっぽさや目のかすみなどが現れます。
【心径の証】には動悸などがあらわれます。

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正解は4です。

労作時の息切れ、咳嗽や粘稠な痰が大量に喀出される症状は、肺経の治療を行い、食欲の低下は、脾経の治療を行います。
足腰がだるく力が入らない症状に対しては、腎経の治療を行います。
よって4 . 脾経と腎経が正解です。

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