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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第25回(2017年) 午後 問53

問題

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次の文で示す症例の検査法で陽性となる可能性が最も高いのはどれか。

「24歳の男性。陸上の長距離選手。2週間前から練習中に膝の外側に痛みを自覚。近医を受診し、膝の器質的病変は認められない。立位にて軽度O脚を認めるが、膝関節の腫脹はない。」
   1 .
マクマレーテスト
   2 .
グラスピングテスト
   3 .
前方引き出しテスト
   4 .
外反ストレステスト
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午後 問53 )
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この過去問の解説 (3件)

0

「陸上・長距離・膝外側の痛み」ということから、スポーツ障害のうち、腸脛靭帯炎(ランナー膝)を疑えます。

もし内側の痛みということであれば、鵞足炎を疑います。

更に、「器質的病変なく、腫脹もない」ということから、腸脛靭帯炎が答えとわかるので、腸脛靭帯炎のテストである

グラスピングテストを選びます。

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0
この症例では陸上の長距離走選手としての概日的な負荷による、腸骨と脛骨を止める腸脛靭帯炎(ランナー膝)が表れやすくなっています。

1 . マクマレーテストは、膝関節の最大屈曲位から、外旋・内旋動作によって側副靭帯や半月板の損傷をみるためのテストです。

2 . グラスピングテストは、疼痛部位を圧迫しながら膝関節の屈曲によって腸脛靭帯炎(ランナー膝)を見るためのテストであり、正答となります。

3 . 前方引き出しテストは、膝関節90度屈曲位から曲げた膝を前方へ引っ張り、前十字靭帯損傷を見るためのテストです。

4 . 外反ストレステストは、仰臥位で膝関節を真っ直ぐ伸ばして、内側から外転方向へ圧力を掛けることで、内側側副靭帯の損傷見るためのテストです。

0
正解は2です。

陸上の長距離選手、膝の外側に痛み、立位にて軽度O脚の症状からランナー膝(腸脛靱帯炎)が考えられます。

1 . マクマレーテストは、半月板損傷、断裂を調べる検査方法です。

2 . グラスピングテストは、ランナー膝(腸脛靱帯炎)を調べる検査方法です。
よって正解です。

3 . 前方引き出しテストは、膝前十字靭帯損傷を調べる検査方法です。

4 . 外反ストレステストは、内側側副靭帯損傷、外側半月板損傷を調べる検査方法です。

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