あん摩マッサージ指圧師の過去問
第25回(2017年)
午後 問54

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午後 問54 (訂正依頼・報告はこちら)

慢性胃炎患者への施術で用いる背部反応点として最も適切なのはどれか。
  • 第5胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分
  • 第11胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分
  • 第2腰椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分
  • 第4腰椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分

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この過去問の解説 (3件)

01

慢性胃炎のの背部反応点といえば、ボアス点です。はっきりとした位置を忘れてしまっても、

第2腰椎棘突起下縁と

第4腰椎棘突起下縁の

二つは、除外できると思います。

残りの、

第5胸椎棘突起下縁ですが、

第5胸椎は肩甲骨の間にあり、かなり上背部の位置になります。

ボアス点は、胸腰移行部の付近にあるので、

大体の位置をイメージできていれば消去法で

答えに辿り着けるはずです。

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02

慢性的な胃炎による施術で用いる反応点として、消化器系を主る【脾兪】や、胃へのアプローチが可能である【胃兪】が適切であると言えます。

1 . 第5胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分に存在する経穴は【心兪】です。

2 . 第11胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分に存在する経穴は【脾兪】であり、正答となります。

3 . 第2腰椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分に存在する経穴は【腎兪】です。

4 . 第4腰椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分に存在する経穴は【大腸兪】です。

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03

正解は2です。

第11胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分にあるのは、ボアス点です。
ボアス点は、慢性胃炎、胃潰瘍などの反応点です。

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