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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第25回(2017年) 午後 問72

問題

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I b抑制を利用して右腓腹筋の筋緊張を軽減させるのに適切な圧迫部位はどれか。
   1 .
右前脛骨筋の筋腹部
   2 .
右前脛骨筋の筋腱移行部
   3 .
右腓腹筋の筋腹部
   4 .
右腓腹筋の筋腱移行部
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午後 問72 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は4です。

Ib抑制とは、過剰な伸張刺激により筋や腱の損傷を防ぎ、抑制しようとする反射のことです。筋腱が伸張することにより筋腱移行部のゴルジ腱器官が活動するため、I b抑制を利用して右腓腹筋の筋緊張を軽減させるのに適切な圧迫部位は、右腓腹筋の筋腱移行部です。

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0

先ず、1b抑制ですが、これは自原抑制とも言われている、腱にあるゴルジ器官を介する反射機能となります。

例えば、膝蓋腱反射で考えた場合、

大腿四頭筋がピクンと収縮するわけですが、これは、大腿四頭筋が収縮したことを、膝蓋腱にあるゴルジ器官が感知し、それ以上大腿四頭筋を収縮させないように、抑制した結果、

「ピクン」ですんでいます。

もし、Ib抑制に異常があった場合には、

四頭筋の収縮が止まらずに、筋が収縮しっぱなしとなってしまいます。

これが、片麻痺などにみられる、筋の痙性症状です。

つまり、問題となっている

「Ib抑制を利用して右腓腹筋の筋緊張を軽減させる」には、

腓腹筋の腱のゴルジ器官にアプローチする必要があるため、

右腓腹筋の筋腱移行部を

選びます。

0
1 . 右前脛骨筋の筋腹部
筋腹への刺激ではI b抑制は起こりにくく、また、前脛骨筋の刺激では腓腹筋へのアプローチに繋がりません。

2 . 右前脛骨筋の筋腱移行部
前脛骨筋の刺激では腓腹筋へのアプローチに繋がりません。

3 . 右腓腹筋の筋腹部
筋腹への圧迫だけではI b抑制は起こりくなっています。

4 . 右腓腹筋の筋腱移行部
筋腱移行部にはIb繊維が多く含まれているため、正答となります。

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