あん摩マッサージ指圧師 過去問
第26回(2018年)
問21 (午前 問21)

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 問21(午前 問21) (訂正依頼・報告はこちら)

胸管について正しいのはどれか。
  • 乳び槽から続く。
  • 大静脈孔を通過する。
  • 右上半身のリンパが集まる。
  • 右静脈角に注ぐ。

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この過去問の解説 (3件)

01

左右の腸リンパ本管と、左右の腰リンパ本管の合流部分を「乳び槽」といいます。

乳び槽がそのまま胸管となり、下半身と左上半身のリンパは、全て左静脈角から流れ込みます。

一方、右上半身のみのリンパが、右リンパ本管により、右静脈角より流れ込みます。

選択肢1. 乳び槽から続く。

正解です。

乳び槽はそのまま胸管となり、左静脈角へ繋がります。

選択肢2. 大静脈孔を通過する。

間違いです。

大静脈孔は、横隔膜にある「食道裂孔」、「大動脈裂孔」、「大静脈孔」の三つの孔のうちの一つです。

この「大静脈孔」には、下大静脈が通ります。

「食道裂孔」には、食道と、迷走神経が通り、「大動脈裂孔」には、奇静脈、下行大動脈、交感神経叢、そして、胸管が通ります。

選択肢3. 右上半身のリンパが集まる。

間違いです。

右上半身のリンパが集まるのは、右リンパ本管です。

左側にあるのが胸管で、左上半身だけでなく、下半身のリンパも全て胸管が請け負っています。

選択肢4. 右静脈角に注ぐ。

間違いです。

右静脈角に注ぐのは、右上半身のリンパ液です。

胸管とは、とにかく「左側」です。

参考になった数1

02

胸管は、体内で一番大きなリンパ管です。

選択肢1. 乳び槽から続く。

乳び槽は、

胸管の始部にあたりますので、

これが正解であると考えられます。

選択肢2. 大静脈孔を通過する。

大静脈孔は、

横隔膜にあり、下大静脈が通っています。

胸管は、大動脈裂孔を通っています。

選択肢3. 右上半身のリンパが集まる。

右上半身のリンパは、

右リンパ本管に集まります。

胸管には、左半身と下半身のリンパが集まります。

選択肢4. 右静脈角に注ぐ。

右静脈角に注ぐのは、右リンパ本管です。

胸管は、左静脈角に注ぎます。

まとめ

リンパは、免疫反応の中核を担うほか、

組織液の運搬や脂肪分の運搬などの

役割をもっています。

参考になった数0

03

下半身からのリンパの流れは以下のようになります。
・骨盤と下肢のリンパ管→鼠径リンパ節→腰リンパ本幹へ続きます。
・腸管からの乳び管→脹リンパ本幹へ続きます。
・腰リンパ本幹と脹リンパ本幹→乳び槽→胸管→左の静脈角へ注ぎ込みます。


2.大静脈孔を通過する。
  大動脈裂孔には、下大動脈、動脈周囲交感神経叢、奇静脈、胸管が通ります。

3.右上半身のリンパが集まる。
  左上半身のリンパ管が胸管に合流します。
  ・左頭頸部のリンパ→左頸リンパ本幹→胸管
  ・左上肢、左乳房のリンパ→左鎖骨下リンパ本幹→胸管
  ・胸管→左の静脈角へ注ぎ込みます。

4.右静脈角に注ぐ。
  右上半身のリンパ管は胸管に合流せずに
  ・右頭頸部のリンパ→右頸リンパ本幹
  ・右上肢、右乳房のリンパ→右鎖骨下リンパ本幹
  ・右頸リンパ本幹と右鎖骨下リンパ本管→右リンパ本管→右静脈角へ注ぎ込みます。

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