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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第26回(2018年) 午前 問34

問題

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反射中枢が中脳にあるのはどれか。
   1 .
嚥下反射
   2 .
排尿反射
   3 .
伸張反射
   4 .
立ち直り反射
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午前 問34 )
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この過去問の解説 (3件)

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反射中枢では、

感覚器からの興奮刺激を折り返して

反応を起こす運動器などに伝えます。

選択肢1. 嚥下反射

嚥下反射は、

口に入った食べ物が咽頭部を通過すると、

咽頭蓋が閉鎖して、

食道に送り込むよう作用する反射です。

反射中枢は、延髄です。

選択肢2. 排尿反射

排尿反射は、膀胱に一定量の蓄尿があると、

排尿される反射で、橋がその中枢となっています。

選択肢3. 伸張反射

伸長反射は、

骨格筋を伸長すると、

その伸長した筋が収縮する反射のことで、

中枢は脊髄です。

選択肢4. 立ち直り反射

立ち直り反射は、

姿勢反射では姿勢を保ちきれない場合に、

足を踏み出して転倒を防ごうとする反射で、

中枢は、中脳にありますので、

これが正解であると考えられます。

まとめ

反射には、生理的反射のほか、

原始反射や病的反射もあります。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

正解は「立ち直り反射」です。

選択肢1. 嚥下反射

間違いです。

嚥下反射の反射中枢は、延髄にあります。

脳幹反射の中枢は、

呼吸の調節としての「呼吸中枢」「くしゃみ中枢」「せき中枢」

循環の調節として「血管運動中枢」「心臓抑制中枢」

摂食・消化の調節として「唾液分泌中枢」「嘔吐中枢」そして、「嚥下中枢」

また、瞳孔の調節をする「縮瞳中枢」があります。

選択肢2. 排尿反射

間違いです。

排尿反射の反射中枢は、橋にあります。排尿を円滑に行うために重要な反射となります。

排尿は、仙髄排尿中枢により、脊髄反射によって開始されますが、橋の排尿中枢も重要な役割を果たしています。

選択肢3. 伸張反射

間違いです。

伸張反射の反射中枢は、中脳ではありません。

伸張反射とは、脳を介さない反射です。伸張反射は生体内で唯一の単シナプス反射です。

選択肢4. 立ち直り反射

正解です。

立ち直り反射の反射中枢は、中脳にあります。猫の立ち直り反射がよく例に上がります。

0
中脳には
「姿勢反射中枢」「目の運動反射中枢」「瞳孔の対光反射中枢」があります。
姿勢反射の中には「緊張性迷路反射」「緊張性頸反射」「立ち直り反応」があります。


1.嚥下反射
  延髄には「呼吸」「循環」「嚥下」「唾液分泌」「嘔吐」などの中枢があります。

2.排尿反射
  橋には「排尿」「呼吸」中枢があります。

3.伸張反射
  脳を介さず、脊髄レベルで調整している反射中枢には「伸張反射」「交叉性伸展反射」「皮膚反射」などがあります。

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