あん摩マッサージ指圧師の過去問
第26回(2018年)
午前 問62

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午前 問62 (訂正依頼・報告はこちら)

自然気胸について正しいのはどれか。
  • 女性に多い。
  • 肥満は危険因子である。
  • ブラ・ブレブの破裂で起こることが多い。
  • 胸部エックス線検査での診断は困難である。

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この過去問の解説 (3件)

01

自然気胸は、明らかな原因がないにもかかわらず、

肺に穴が空き、空気がもれて胸腔にたまっている状態です。

選択肢1. 女性に多い。

女性ではなく、若い男性に多いとされています。

選択肢2. 肥満は危険因子である。

肥満ではなく、痩せ型の人に多いとされています。

選択肢3. ブラ・ブレブの破裂で起こることが多い。

ブラ・ブレブの破裂で起こることが多いとされていますので、

これが正解であると考えられます。

ブラ・ブレブができる原因はわかっていません。

選択肢4. 胸部エックス線検査での診断は困難である。

自然気胸の診断では、

胸部エックス線検査が行われます。

まとめ

自然気胸では、胸痛や呼吸困難、咳などを伴いますが、

症状がない場合もあります。

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02

1.自然気胸の発生は男性優位となっています。

2.自然気胸になりやすい特徴として喫煙者、中高年、長身で痩せ型な若い男性、子宮内膜症がある女性が挙げられます。

3.自然気胸はブラ・ブレブの破裂にて起こることが多いです。

4.自然気胸の診断は胸部エックス線検査にて行うことが一般的です。

よって、3が正解となります。

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03

自然気胸は、やせ形の男性に多く肺の一部のブラが破裂してしまい発生します。胸部エックス線検査で診断と経過観察を行います。

以上のことから選択肢3が正答です。

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