あん摩マッサージ指圧師の過去問
第26回(2018年)
午前 問61

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午前 問61 (訂正依頼・報告はこちら)

乳癌について正しいのはどれか。
  • マンモグラフィは推奨されている。
  • 血性分泌を伴うことが多い。
  • ホルモン非依存性が多い。
  • 乳輪付近の発生が多い。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.マンモグラフィは乳がんの早期発見や検診の際にも用いられているので、正答です。

2.血性分泌は乳がんの可能性がありますが、伴うことがあるだけで特徴ではないので誤答です。

3.ホルモン非依存性はホルモンに反応しないものです。
ホルモン受容体である乳腺で乳がんが発生していることから、ホルモンが影響し反応することが考えられるので誤答です。

4.乳がんの好発部位は乳房の外側上部で、乳がん全体の半分ほどを占めます。次いで内側上部が1/3を占めており、乳輪付近の発生は低いので誤答です。

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02

乳癌は、乳腺の組織にみられる癌です。

選択肢1. マンモグラフィは推奨されている。

厚生労働省の指針により、

マンモグラフィが推奨されていますので、

これが正解であると考えられます。

選択肢2. 血性分泌を伴うことが多い。

乳癌の症状のひとつとして、

血性分泌を伴うことがありますが、

主な症状は、乳房のしこりです。

選択肢3. ホルモン非依存性が多い。

乳癌の多くが、ホルモン依存性です。

選択肢4. 乳輪付近の発生が多い。

乳癌は、乳房の外側上方に発生するものが、

全体の半数程度といわれます。

乳輪付近の発生は、数%程度です。

まとめ

乳癌の検査では、視診、触診のほか、超音波検査、

マンモグラフィが行われます。

参考になった数0

03

1.乳がん検査では触診、マンモグラフィー、エコーなどが推奨されています。

2.血性分泌は乳腺の良性の腫瘍が原因で起こることが多いです。

3.乳がんの60~70%が女性ホルモンによって増殖していくホルモン依存性となっています。

4.乳がんが最も多く発生するのは乳房外側上部、次いで内側上部となっており、

乳輪付近の発生は多くありません。

よって、1が正解となります。

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