あん摩マッサージ指圧師の過去問
第26回(2018年)
午前 問65

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午前 問65 (訂正依頼・報告はこちら)

1型糖尿病について正しいのはどれか。
  • 中高年者に多い。
  • 罹患者数は2型糖尿病より少ない。
  • インスリンの分泌が亢進している。
  • 治療の第ー選択は生活習慣の改善である。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.1型糖尿病は自己免疫による疾患で、若者を中心に幅広い年齢で発症します。

2.糖尿病全体の5%ほどが1型糖尿病です。

3.膵臓のβ細胞の機能不全により、インスリン分泌の低下がみられます。

4.1型糖尿病は膵臓の機能不全によるもので、外部からインスリンを補充することによる継続的治療が必要です。

以上のことから2が正答です。

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02

1型糖尿病は、膵臓のβ細胞が壊され、

インスリンが分泌されなくなるために起こる糖尿病です。

選択肢1. 中高年者に多い。

1型糖尿病は、若い年代を中心に幅広い年齢層で見られます。

選択肢2. 罹患者数は2型糖尿病より少ない。

1型糖尿病の罹患者数は、

日本では10〜14万人と推定されています。

予備軍も含めると1千万人以上ともいわれる

2型糖尿病よりも少ないので、

これが正解であると考えられます。

選択肢3. インスリンの分泌が亢進している。

1型糖尿病は、

インスリンが分泌されなくなるために生じます。

選択肢4. 治療の第ー選択は生活習慣の改善である。

1型糖尿病は、インスリンが分泌されなくなるために生じますので、

治療としては、インスリンを補うことが必要となります。

まとめ

2型糖尿病は、

生活習慣病の一つと考えられています。

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03

1.Ⅰ型糖尿病は若い年齢を中心に幅広く発症します。

2.Ⅰ型糖尿病は糖尿病患者の5%とされⅡ型糖尿病と比べると羅患者数は少ないです。

3.Ⅰ型糖尿病はインスリンを放出する細胞が破裂されているため、

インスリンの分泌は低下しています。

4.治療はインスリン注射が主となっています。

よって、2が正解となります。

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