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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第26回(2018年) 午前 問66

問題

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心筋梗塞について正しいのはどれか。
   1 .
無痛性心筋梗塞は糖尿病患者に多い。
   2 .
心筋梗塞に伴う胸痛は通常5分以内である。
   3 .
心電図で最初に出現する所見は異常Q波である。
   4 .
発症時白血球数は減少する。
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午前 問66 )
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この過去問の解説 (3件)

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心筋梗塞は、心筋を栄養する血管が閉塞するために、

心筋が壊死し、胸の強い痛みや圧迫感が突然生じる疾患です。

選択肢1. 無痛性心筋梗塞は糖尿病患者に多い。

一般に心筋梗塞では、強い胸痛などを伴いますが、

高齢者や糖尿病患者では、

無痛性の場合もありますので、

これが正解であると考えられます。

糖尿病患者では、

神経障害により痛みを感じにくいことが

原因であると考えられています。

選択肢2. 心筋梗塞に伴う胸痛は通常5分以内である。

心筋梗塞に伴う胸痛は、

安静にしていても治らず、

20分以上続くのが特徴とされています。

選択肢3. 心電図で最初に出現する所見は異常Q波である。

心筋梗塞発症後、数時間から半日ほど経過すると、

心電図上、S T上昇と異常Q波、

次いで冠性T波がみられます。

選択肢4. 発症時白血球数は減少する。

発症時には、壊死が生じて炎症状態となっているため、

一般に白血球数は増加します。

まとめ

糖尿病は動脈硬化を進行させるため、

心筋梗塞や脳梗塞の発症リスクが高いといわれています。

付箋メモを残すことが出来ます。
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1.糖尿病患者では、糖尿病性神経障害により痛みを感じることができずに無痛性心筋梗塞となることがあるため、無痛性心筋梗塞は糖尿病患者に多いといえます。

2.胸痛の持続時間は数分~15分程度のことが多いとされています。

3.心筋梗塞において、心電図での異常所見の出現は、

(1)T波増高 (2)ST上昇 (3)異常Q波 (4)冠性T波 の順で出現します。

4.心筋梗塞発症時は白血球の増加が生じます。

よって、1が正解となります。

0
1.糖尿病の合併症の神経障害が起こっている場合があると、自覚症状が現れにくくなるので、正答です。

2.心筋梗塞の特徴は、30分以上続き、薬が効かず、意識が遠のき、強い痛みを感じるので誤答です。

3.心筋梗塞の発症直後の心電図経過をみる限り、異常Q波がまだはっきり見られないことがあり、わずかにT波の増高が観察されることがある程度なので誤答です。

4.心筋梗塞が起こった際に心筋細胞の傷害が起こり、細胞質内のCK(クレアチンフォスフォキナーゼ)の流出があり増加しますが、CRPや白血球数や赤沈は重症例によって異なり特殊なので誤答です。

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