あん摩マッサージ指圧師の過去問
第26回(2018年)
午後 問5

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午後 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

機能的作業療法に含まれるのはどれか。
  • 職業訓練
  • 自助具作製
  • 関節可動域訓練
  • 日常生活動作訓練

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この過去問の解説 (3件)

01

理学療法士及び作業療法士法によると、

作業療法は、身体又は精神に障害のある者に対し、

主としてその応用的動作能力又は

社会的適応能力の回復を図るため、手芸、

工作その他の作業を行なわせることをいいます。

作業療法のうち、

機能的作業療法では、作業活動を通じて、

実生活に必要な筋力や関節可動域の改善、

上肢の巧緻性の向上などを目指します。

選択肢1. 職業訓練

職業訓練は、社会復帰に向けて行われます。

選択肢2. 自助具作製

残存機能だけでは生活に支障をきたす場合には、

自助具を作成することがあります。

選択肢3. 関節可動域訓練

関節可動域訓練は、

機能的作業療法の一環として行われますので、

これが正解であると考えられます。

選択肢4. 日常生活動作訓練

日常生活動作訓練は、

身辺動作や家事動作が可能となるよう、

個人の状況に合わせて実施されます。

まとめ

機能的作業療法では、関節可動域訓練のほか、

筋力増強訓練、巧緻性訓練、片手動作訓練が行われます。

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02

機能的作業療法とは筋力、関節可動域、感覚、協調性、手の動きの巧緻性など、

主に身体機能の障害の改善を図るものです。

よって、3が正解となります。

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03

1.職業訓練はリハビリではなく支援活動です。

2.自助具作製は作業療法訓練のために必要です。

3.関節可動域訓練は機能的作業療法です

4.日常生活動作訓練は作業療法です。

以上のことから3が正答です。

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