問題
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急性期リハビリテーションとして適切でないのはどれか。
1 .
拘縮予防
2 .
早期離床
3 .
体位ドレナージ
4 .
家事動作訓練
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午後 問9 )
急性期リハビリテーションは、
ケガなどの後、数日から1ヶ月くらいの
急性期といわれる期間に行われる
リハビリテーションのことです。
拘縮予防は、
急性期リハビリテーションの目的のひとつです。
早期離床は、
急性期リハビリテーションの目的のひとつです。
体位ドレナージは、
手術後などにに実施される
急性期リハビリテーションの目的のひとつです。
家事動作訓練は、
回復期に入ると実施される
リハビリテーションのひとつです。
急性期リハビリテーションとして
適切でないものを選びますので、
これが正解であると考えられます。
病気の発症から治癒の過程に沿って、
それぞれの段階に応じたリハビリテーションが
行われています。
1.拘縮予防は急性期リハビリテーションとして有効です。
2.早期離床は機能回復が見込めるため、急性期リハビリテーションとして有効です。
3.体位ドレナージとは分泌物が貯留した肺区域を上にした体位をとることで、
重力によって分泌物を気道側へ移動させることを目的に行われます。
急性期リハビリテーションとして有効です。
4.家事動作訓練は急性期リハビリテーションとしては適切ではありません。
よって、4が正解となります。