あん摩マッサージ指圧師の過去問
第26回(2018年)
午後 問22
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問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午後 問22 (訂正依頼・報告はこちら)
外因について正しいのはどれか。
- 燥邪は脾を犯す。
- 暑邪は肺を犯す。
- 湿邪は関節の腫れを起こす。
- 寒邪は素早く病を変化させる。
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この過去問の解説 (3件)
01
外因は、病気の原因となるもので、
体の外部にある6つの気のことです。
燥邪は、肺を犯します。
脾を犯すのは、湿邪です。
暑邪は湿邪を伴うことが多く、
心を犯します。
肺を犯すのは、燥邪です。
湿邪は関節の腫れを起こしますので、
これが正解であると考えられます。
寒邪は腎を犯します。
素早く病を変化させるのは、風邪です。
病因は、
内因、外因、不内外因の3つに分類されます。
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02
1.燥邪は肺を犯します。
2.暑邪は体内に入ると高熱が出たり、顔が赤くなったり、大汗などの症状が現われます。
3.湿邪は体内に入ると頭が重くなったり、体がだるくなったりします。
また湿邪が関節で停滞すると関節の痛み腫れを生じます。
4.寒邪は体内に入ると寒気や腹痛などが見られます。
よって、3が正解となります。
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03
2.暑邪は夏場の高温のことです。症状としては熱中症によるものと似ており、選択肢の肺は間違いです。
3.湿邪は長夏で梅雨の時期など湿気と関係します。身体の重だるさや頭痛、むくみや食欲の低下や下痢、腰痛や関節痛、汗疹や湿疹などが挙げられます。気候にも関係し、選択肢の「関節の腫れを起こす」は正答です。
4.寒邪は冬の寒さや冷えによるものです。寒気や頭痛、首肩の凝り痛みや関節痛、腹痛や下痢などが挙げられ、選択肢の「素早く病を変化させる」は間違いです。
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