あん摩マッサージ指圧師の過去問
第26回(2018年)
午後 問52
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問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午後 問52 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文で示す症例に対して局所施術を行う部位として最も適切なのはどれか。
「60歳の女性。主訴は左殿部から下肢後面の疼痛。長時間歩くと殿部から下肢後面にかけて痛みを自覚する。K・ボンネットテスト陽性、ラセーグテスト陰性、下肢の知覚異常はない。」
「60歳の女性。主訴は左殿部から下肢後面の疼痛。長時間歩くと殿部から下肢後面にかけて痛みを自覚する。K・ボンネットテスト陽性、ラセーグテスト陰性、下肢の知覚異常はない。」
- 下後腸骨棘と大転子頂点の中央部
- 仙尾連結と大転子頂点の中央部
- 尾骨先端と大転子頂点の中央部
- 坐骨結節と大転子頂点の中央部
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この過去問の解説 (3件)
01
設問の症状から梨状筋症候群が考えられます。
梨状筋の局所施術をする部位として「1 . 下後腸骨棘と大転子頂点の中央部」が、正解となります。
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02
K・ボンネットテストが梨状筋症候群のテストなので、梨状筋の部位が問われています。
下後腸骨棘と大転子頂点の中央部が梨状筋の部位として該当するので、正解となります。
仙尾連結と大転子頂点の中央部は、梨状筋の部位として該当しません。
尾骨先端と大転子頂点の中央部は、梨状筋の部位として該当しません。
坐骨結節と大転子頂点の中央部は、梨状筋の部位として該当しません。
梨状筋の部位を知っていると解ける問題です。
大殿筋、中殿筋、小殿筋も一緒に覚えておくと良いでしょう。
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03
正解は下後腸骨棘と大転子頂点の中央部です。
下肢の知覚過敏はないが、
長時間歩行により悪化する左殿部から下肢後面の疼痛を主訴とし、
K・ボンネットテスト陽性、ラセーグテスト陰性であることから、
腰部椎間板ヘルニアなどの原因は除外され、
梨状筋症候群の可能性が高いと考えられます。
○
下後腸骨棘と大転子頂点の中央部は、
深部にある梨状筋の位置と一致しており、
施術部位として適切であると考えられます。
×
仙尾連結と大転子頂点の中央部、尾骨先端と大転子頂点の中央部
及び坐骨結節と大転子頂点の中央部は
梨状筋への施術部位とは一致していません。
×
仙尾連結と大転子頂点の中央部、尾骨先端と大転子頂点の中央部
及び坐骨結節と大転子頂点の中央部は
梨状筋への施術部位とは一致していません。
×
仙尾連結と大転子頂点の中央部、尾骨先端と大転子頂点の中央部
及び坐骨結節と大転子頂点の中央部は
梨状筋への施術部位とは一致していません。
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