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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第26回(2018年) 午後 問54

問題

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徒手検査とそれが陽性となる罹患筋の作用との組合せで正しいのはどれか。
   1 .
スピードテスト ------- 前腕回外
   2 .
トムゼンテスト ------- 手関節掌屈
   3 .
モーレイテスト ------- 肩甲骨内転
   4 .
リフトオフテスト ----- 肘関節外旋
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午後 問54 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は1です。

1 . スピードテストは、上腕二頭筋長頭炎を検査するテストです。
罹患筋の作用は、前腕回外と肘関節の屈曲です。よって正解です。

2 . トムゼンテストは、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)を検査するテストです。
罹患筋の作用は、手関節の背屈です。

3 . モーレイテストは、胸郭出口症候群を検査するテストです。
罹患筋は、前・中斜角筋です。
作用は、呼吸補助筋として肋骨の挙上と頚部の側屈と前屈です。

4 . リフトオフテストは、腱板損傷を検査するテストです。
罹患筋は、肩甲下筋です。作用は、肩関節の内旋です。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

検査法がどのようなものか理解していれば解ける問題です。

選択肢1. スピードテスト ------- 前腕回外

スピードテストは、上腕二頭筋長頭筋腱炎の検査法です。

罹患筋は、上腕二頭筋で、作用は前腕の回外と肘関節の屈曲です。

選択肢2. トムゼンテスト ------- 手関節掌屈

トムゼンテストは上腕骨外側上顆炎の検査法です。

罹患筋は、前腕伸筋群で、主な作用は手関節の背屈です。

選択肢3. モーレイテスト ------- 肩甲骨内転

モーレイテストは、胸郭出口症候群の検査法です。

罹患筋は、前・中斜角筋で、作用は頸部の屈曲、側屈です。

選択肢4. リフトオフテスト ----- 肘関節外旋

リフトオフテストは、腱板損傷の検査法です。

罹患筋は、肩甲下筋で、作用は肩関節の内旋です。

まとめ

検査法と罹患筋の問題でしたが、罹患筋に相当する経穴も問われる可能性があるので、一緒に覚えていきましょう。

0

正解はスピードテスト ------- 前腕回外です。

選択肢1. スピードテスト ------- 前腕回外

スピードテストは、

上腕二頭筋長頭筋腱炎を鑑別する検査です。

検査する際には、

患者の肘関節は伸展させ、前腕回外位をとります。

上腕二頭筋長頭筋の作用は、

前腕の回外と肘関節の屈曲です。

選択肢2. トムゼンテスト ------- 手関節掌屈

×

トムンゼンテストは、

上腕骨外側上顆炎を鑑別する検査です。

背屈に作用する、

短橈側手根伸筋の起始部が障害されていることが多いです。

手関節掌屈は、橈骨手根屈筋、尺側手根屈筋によります。

選択肢3. モーレイテスト ------- 肩甲骨内転

×

モーレイテストは、

胸郭出口症候群を鑑別するテストです。

頸部を屈曲と側曲させる筋である斜角筋による障害を示唆します。

肩甲骨を内転させる筋は、広背筋や大円筋、大胸筋などです。

選択肢4. リフトオフテスト ----- 肘関節外旋

×

リフトオフテストは、肩甲下筋の損傷を鑑別するテストです。

肩甲下筋は、肩関節を内旋させる作用があります。

肘関節の動きは屈曲、伸展です。

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