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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第26回(2018年) 午後 問65

問題

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次の文で示す症例について、問いに答えよ。

「78歳の女性。最近、物忘れと意欲の低下がみられたことから受診した。診察の結果、認知症と診断された。」

本症例の対応で、してはならないのはどれか。
   1 .
間違ったことをしたら注意する。
   2 .
本人の動作のペースに合わせる。
   3 .
ゆっくりと話しかける。
   4 .
目線の高さを相手に合わせる。
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午後 問65 )
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この過去問の解説 (3件)

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認知症の方は正常な判断ができないことがあります。

相手の立場に立ってみて、サポートしていくのが良いでしょう。

選択肢1. 間違ったことをしたら注意する。

間違ったことをしたら注意するのは誤りです。

しかしながら、悪気なく窃盗等をすることもあり得ます。

注意するのではなく、そのような環境を作らないようにサポートしていきましょう。

選択肢2. 本人の動作のペースに合わせる。

本人の動作のペースに合わせるのは正しいです。

認知症の相手の立場になって、待つことが良いでしょう。

選択肢3. ゆっくりと話しかける。

ゆっくりと話しかけるのは正しいです。

認知症の患者は、理解にも時間がかかると考えられます。

選択肢4. 目線の高さを相手に合わせる。

目線の高さを相手に合わせるのは正しいです。

認知症の方の目線では、何が見えてるのかも理解しやすくなるでしょう。

まとめ

認知症の方には、周りのサポートが必要です。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

正解は「間違ったことをしたら注意する。」です。

選択肢1. 間違ったことをしたら注意する。

認知症の患者に対し、

間違ったことをしている際に注意してしまうと、

異常行動のきっかけとなる場合がありますので、

避けることが望ましい対応です。

選択肢2. 本人の動作のペースに合わせる。

×

認知症の患者は、

思考力や動作が緩慢になりがちです。

本人の動作のペースに合わせ、

できることを行なってもらうことは、

自尊心や感情を大切にするという意味でも

望ましい対応と考えられます。

選択肢3. ゆっくりと話しかける。

×

認知症の患者は、思考力が緩慢になりがちである上、

複数のことを同時に理解するのが難しくなります。

理解しやすいよう、ゆっくりと話しかけることは、

望ましい対応と考えられます。

選択肢4. 目線の高さを相手に合わせる。

×

一般に、

目線の高さを相手に合わせて話をすることで、

相手を受容し安心感をもたらすといわれています。

目線の高さを相手に合わせることは、

認知症の患者に対しても、

望ましい対応と考えられます。

0
正解は1です。

認知症は、中枢神経系の高次機能が何らかの原因で慢性的に障害された結果としての状態です。

認知症患者に対しては、行動に対して指摘、注意、否定などしないよう心がけましょう。
患者の生活や行動のペースに合わせ、大きな声で耳元でゆっくりと話しかけるのが大切です。体勢を下げて患者の目線の高さに合わせましょう。

よって対応で、してはならないのは、 1 .「 間違ったことをしたら注意する」が正解となります。

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