あん摩マッサージ指圧師の過去問
第27回(2019年)
午前 問53
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問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第27回(2019年) 午前 問53 (訂正依頼・報告はこちら)
対症療法はどれか。
- 糖尿病に対する食事療法
- 腰痛に対する鎮痛薬の投与
- 虫垂炎に対する外科手術
- 肝不全に対する生体肝移植
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この過去問の解説 (3件)
01
対症療法とは、根本的な病気の治療ではなく、
表面上の症状を、一時的に和らげる治療のことです。
例えば、解熱剤や、咳止め、痛み止め、下痢止めなどがあります。
根本的な生活指導にあたり、対症療法とは言えません。
正解です。
根本的な治療です。
根本的な治療です。
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02
対症療法とは疾患の原因となっているウイルスや腫瘍などを取り除くのではなく、現在患者が訴える症状や苦痛を和らげ、緩和する治療法となり、以下のような例は対症療法です。
・頭痛に対する鎮痛薬の処方
・発熱に対する解熱剤の処方
・咳に対する鎮咳薬
1.糖尿病に対する食事療法は、患者の生活に対して改善を是正する生活指導となります。
2.腰痛に対する鎮痛薬の投与は、対処療法に当たり、正答となります。
3.虫垂炎に対する外科手術は、病巣の摘出という原因療法になります。
4.肝不全に対する生体肝移植は、機能をはたせなくなった臓器に対して、他者からの組織を移す、完治を目的とした原因療法になります。
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03
・発熱→解熱剤
・疼痛→鎮痛剤
・咳→鎮咳剤
などがあります。
1.糖尿病に対する食事療法
食事療法は生活指導にあたります。
メタボリックシンドロームや糖尿病などの生活習慣病では、食事療法や運動療法で改善したり、発病を防止します。
3.虫垂炎に対する外科手術
原因療法になります。
疾患を起こした原因を取り除くことを目的とした療法です。
・病巣を切除する外科手術
・感染症の原因となっている病原体を死滅させる化学療法
4.肝不全に対する生体肝移植
特殊療法になります。
特殊な方法、製剤、装置、設備などを用いて行う治療法をいいます。
救急療法、リハビリテーション、人工臓器、移植などがあります。
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