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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第27回(2019年) 午前 問65

問題

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続発性脂質異常症の原因とならないのはどれか。
   1 .
糖尿病
   2 .
高尿酸血症
   3 .
ネフローゼ症候群
   4 .
甲状腺機能低下症
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第27回(2019年) 午前 問65 )
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この過去問の解説 (3件)

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脂質異常症(高脂血症)とは、血清コレステロール、または、トリグリセリド値が上昇した状態です。

原発性と続発性があり、

原発性は、

先天的、遺伝的要因によるもので、家族性の発症が特徴的です。

Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型、Ⅴ型に分けられます。

続発性は、

糖尿病、ネフローゼ症候群、甲状腺機能低下症によって、二次的に発症したものをいいます。

因みに、2007年に高脂血症が「脂質異常症」に名称変更されました。

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脂質異常症は自覚症状に乏しい、高度の高脂血症で粥状動脈硬化や急性膵炎などの合併症を起こす症状であり、その定義は以下です。

空腹時の血清中コレステロール

 LDLコレステロール:140mg/dl以上

 HDLコレステロール:40mg/dl未満

 血清トリグリセリド値:150mg/dl以上

続発性脂質異常症は基礎疾患からこの症状に移行するもので、以下の症状から続発するとされています。

・1.糖尿病

・3.ネフローゼ症候群などの腎疾患

・4.甲状腺機能低下症

・クッシング症候群

・先端巨大症

・褐色細胞腫

・肥満

・閉塞性黄疸

・原発性胆汁性肝硬変

・原発性肝癌

・薬物の副作用

2.高尿酸血症は原因とならず、正答となります。

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脂質異常症とは、空腹時の血中LDLコレステロール140mg/dl以上、HDLコレステロール40mg/dl未満、トリグリセリド値が150mg/dl以上の場合を指します。

遺伝的素因により家族性に高脂血症が認められる、原発性高脂血症と、

ネフローゼ症候群、甲状腺機能低下症、糖尿病、過食、肥満、長期の飲酒、運動不足などからくる続発性高脂血症があります。

選択肢2. 高尿酸血症

高尿酸血症

  プリン体の代謝異常、尿酸の排出障害により血中の尿酸値が高い病態を高尿酸血症といいます。

  原発性のものと、悪性腫瘍、腎不全、薬物(利尿薬)などからくる続発性高脂血症があります。

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