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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第27回(2019年) 午前 問75

問題

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次の文で示す症例について、問いに答えよ。

「50歳の男性。肩の痛みで来院。2日前に左肩から上腕外側の疼痛が出現し、昨日から前腕橈側のしびれを認めた。左肩関節の挙上時痛、関節拘縮はない。」

本症例で避けるべき動作はどれか。
   1 .
上肢を挙上する。
   2 .
肩甲骨を中央に寄せる。
   3 .
肩甲骨を挙上する。
   4 .
頸椎を後屈する。
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第27回(2019年) 午前 問75 )
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この過去問の解説 (3件)

1
症状から頚椎症性神経根症が疑われます。

頚椎後屈をすることで更に神経根の圧迫がされるので、症状を悪化させる恐れがあります。
症状がひどい場合は頚椎カラーを装着して頚椎の可動域を制限する必要もあります。


1.上肢を挙上する。
  頚椎神経根には影響を与えないので問題ありません。

2.肩甲骨を中央に寄せる。
  頚椎神経根には影響を与えないので問題ありません。

3.肩甲骨を挙上する。
  頚椎神経根には影響を与えないので問題ありません。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

「上腕外側の疼痛」「前腕橈側のしびれ」「肩関節挙上痛」

ということから、

C6神経根障害による橈骨神経の症状と推測できます。

頸椎の後屈では、頸椎神経根が圧迫されるため、症状が増悪します。

また、「関節拘縮はない」ということから、上腕の挙上はOKと考えられます。

デルマトームにおいて、

前腕外側の神経支配は、C6ですが、

大雑把に、

頸髄は上肢

胸髄は体幹

腰髄は下肢前面

仙髄は下肢後面

というイメージを持っておきましょう。

0

本症例は神経根症状です。

1.上肢を挙上する。

2.肩甲骨を中央に寄せる。

3.肩甲骨を挙上する。

など上記の局所的な運動においての増悪は考えにくいと言えます。

4.頸椎を後屈する。

神経根は脛骨の脊柱管より出ています。後屈などの頸部運動によって脊柱管が狭まり障害が増悪されてしまうため、正答となります。

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