問題
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脊髄損傷の合併症でよくみられるのはどれか。
1 .
肝硬変
2 .
自然気胸
3 .
心筋梗塞
4 .
膀胱結石
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第27回(2019年) 午後 問11 )
脊髄損傷の合併症は、
呼吸器の合併症として、呼吸不全や肺炎
循環器の合併症として、深部静脈血栓症や、起立性低血圧
消化器の合併症として、ストレス性胃潰瘍や腸閉塞
泌尿器の合併症として、尿路感染症(膀胱結石)や敗血症
その他に、褥瘡があります。
特に、急性期に注意が必要です。
脊髄損傷の合併症は以下です。
・褥瘡
・起立性低血圧
・体温調節困難
・自立し根気化反射
・痙縮・関節拘縮
・骨萎縮
・膀胱・尿路合併症
尿路合併症には、尿閉・尿失禁・便失禁・尿路感染に加え、【4.膀胱結石】があり、正答となります。
1.肝硬変
肝硬変は肝細胞癌などの進行によって現れます。
2.自然気胸
自然気胸は続発性であれば肺気腫からの合併症状が多いです。
3.心筋梗塞
心筋梗塞は肥満や糖尿病などがリスクファクターとなります。