問題
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肩関節周囲炎に対するリハビリテーションで正しいのはどれか。
1 .
ウィリアムス体操
2 .
コッドマン体操
3 .
フレンケル体操
4 .
バージャー体操
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第27回(2019年) 午後 問14 )
肩関節周囲炎といえば、「コッドマン体操」です。
ウィリアムズ体操は、腰痛体操の一つで、アメリカのウィリアムズ(整形外科医)によって考案されました。
腹筋、背筋、大殿筋、ハムストリングスをストレッチすることによって、腰部の負荷を軽減することを目的とした体操です。
正解です。
小脳障害のリハビリテーションの一つとして、運動療法のフレンケル体操があります。
スイスのハインリッヒ・セバスチャン・フレンケル教授(神経外科医)によって、1887年に考案されました。
体操の動きをよく見て、反復練習をする運動ですが、背臥位や長座位、座位などの方法があり、症状に応じて難易度を設定して行います。
バージャー体操は、アメリカのバージャー(内科医)により考案されました。
下肢の挙上と下垂を繰り返す、末梢循環障害の運動療法になります。
1.ウィリアムス体操は、腰痛の予防と治療のために行います。
2.コッドマン体操は、五十肩などの拘縮予防と改善のために行うため、正答となります。
3.フレンケル体操は、失調症の改善を目的に行います。
4.バージャー体操は、下肢血行障害(バージャー病)の血行改善を目的に行います。